三端子レギュレータには、電圧方向から見ての分類というものもあります。
三端子レギュレータには、その名の通り、三つの電気回路用の端子がつけられています。その一つが、入力電圧に対する端子となっています。そしてもう一つは、出力電圧に対する端子となっているのです。これらの電圧の関係性が、三端子レギュレータの使用方法に深く関係しているのです。そのために、三端子レギュレータを用いるためには、入力電圧端子と出力電圧端子との関係性をよく認識して三端子レギュレータを用いておくことが求められるのです。
三端子レギュレータを用いるにあたって、入力電圧端子にかかる電圧が、正電圧である場合を考えてみましょう。電気特性を考えてみても、入力電圧が正電圧の場合には、出力電圧も正電圧になることが考えられます。三端子レギュレータの場合にはどうなるのでしょうか。三端子レギュレータには、電圧特性を変化させるものがついているわけではなく、電圧の安定化を行なうことはできますが、正負を変化させることはできないのです。そのために、三端子レギュレータを用いる場合には、電圧特性を考慮にいれて、三端子レギュレータを用いることが必要でしょう。
次に、三端子レギュレータの入力電圧端子に流れる、入力電圧が負電圧である場合を考えてみましょう。この場合にも、先ほどの正電圧の時と同じように、入力電圧が負電圧であれば、出力電圧も負電圧となることが考えられます。もちろん、三端子レギュレータを用いた場合においても、そのような電圧特性は変わることはありません。ですから、電圧特性を回路を見て理解しておくことで、三端子レギュレータで、正負のどちらかを使うかを考えるようにしましょう。
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